「クレンジングシートを買おうとしたら種類が多すぎてよくわからない!」
手軽で便利なクレンジングシートですが、商品数が多くてどれを買えばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、その種類や選ぶ際の4つのポイントを化粧品メーカーのP.S.INTERNATIONAL(ピー・エス・インターナショナル)で複数のブランドマネージャーを兼務し、そのブランドの魅力を発信し続ける永石さんにお話を伺いました。。
![]() |
ELLA BACHE(エラバシェ), ANNEMARIE BORLIND(アンネマリー・ボーリンド) 永石郁絵 |
---|---|
美容業界20年目。エステティシャン、アロマ、脱毛、ネイル等、複数の美容資格を持ち、1万人以上の顧客実績がある。世界中のプロフェッショナルブランドを30社以上経験し、近年は依頼を受けてブライダルエステ、ホテルスパ、エステサロン等のコンサルティング、リブランディング業務を数社担当している。現在はエラバシェ、ジェナティック、アンネマリー・ボーリンド等、複数のブランドマネージャーをしながら、それぞれのブランドの優れた特徴を発信できるように邁進中。 |
![]() |
lentement編集部 真里菜(まりさん/36歳/脂性肌) |
---|---|
lentementの取材・企画担当。ばっちりメイクをしても、肌の油ですぐに崩れてしまうので、お直しグッズの持ち歩きは必須。最近は毛穴の開きや黒ずみに悩み中。美容系雑誌やSNSで常に情報収集をしているので、話題のスキンケアやコスメは一通り試している。ビールと手羽先が大好きな、エネルギッシュバリキャリ姉御女子。「世の中にたくさんあるアイテムの中から、本当に効果のあるものを見つけ出して、読者の皆様にお伝えします!」 |
目次
まずはその種類について詳しくお伝えします。
オイルタイプは、主に油分を多く含んだシートです。クレンジングオイルをイメージしていただくとわかりやすいですね。中には美容オイルが配合されているものもうれしいですね。
それに対してリキッドタイプはオイルが含まれていないクレンジングシートになります。サラッとしてベタつかないのが特徴で、マツエクを使っている方も安心して使用できますね。
そして水タイプは、リキッドタイプの中で水を主成分としています。化粧水まで含まれているものがあるので、保湿も期待できます。
パッケージを見ながらどのタイプにあたるのか確認するのがいいですね。
オイルタイプは洗浄能力が一番高いので、濃いメイクの方や皮脂のベタつきが気になる脂性肌の方が使うと効果的です。
おそらくクレンジングシートを使う状況であれば、保湿まで手が回らないことが多いと思います。メイクをオフした後の保湿は肌のためには大切な要素になるので意識するといいですね。
そうすると、大容量タイプだとクレンジング剤が乾ききってしまうことが考えられます。乾燥したクレンジングシートはメイクがオフできないだけでなく、摩擦もより大きくなるので注意してくださいね。
パッケージの裏面にサッと目を通してから使いましょうね。
生活リズムや体調によってクレンジングシートを使いたい場面はどうしてもあるでしょうから、翌日の肌ケアをセットに考えることが大切です。
しっかり汚れが落ちたら次が保湿です。自分が持っている保湿力が高いアイテムをフル動員するといいですね。下記も参考にしてください。
正しいクレンジング方法についてこちらの記事も参考にしてください。
>>>こちらもチェック!:【クレンジングの使い方完全版】1割しか知らない正しい使い方&洗顔との違いも
<関連記事>
クレンジングウォーターとは水のようなさっぱりとしたテクスチャーのクレンジング料です。
コットンにクレンジングウォーターをひたひたになるまで含ませ優しくふき取ることでスルッとメイクを落とすことができます。
商品によっては水洗い不要なものもあるので、どうしてもクレンジングをする気力のない日の救世主となるでしょう。
こちらの記事ではクレンジングウォーターの選び方もご紹介しています。
>>>こちらもチェック!:クレンジングウォーターがおすすめ!時短で美肌が叶うとSNSで話題!
<関連記事>
このように、クレンジングシート以外の方法も上手に取り入れながら日々のケアを行いましょう。
ここまでクレンジングシートについて見てきました。ポイントとしては
といった点がありました。
クレンジングシートは手軽にメイクをオフできる便利アイテムですが、肌への負担もかなり強いものになります。賢く使って上手に付き合いましょう。