「乾燥肌だからクレンジングクリームを使いたいけど、種類が多すぎて悩んでしまう…」
このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、lentementおなじみ化粧品メーカーのP.S.INTERNATIONAL (ピー・エス・インターナショナル)の福岡さんとともに
を見ていきます。
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PAUL SCERRI(ポールシェリー) 福岡みさと |
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エステの専門ではないですが、専門学校卒業してからエステの道に進み、12年間エステティシャンとしての経験を積む。その後、サービス接遇準1級や上級認定エステティックの資格を取得。現在はP.S.InternationalのPAUL SCERRI美容教育部で、エステティシャンへの教育や一般の方向けのセミナーを開くなど、美のインストラクターとして活躍中。「メレンゲの気持ち」に出演し、フェイシャルエステのテクニックを披露した経歴を持つ。 |
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lentement編集部 麻美(あさみちゃん/24歳/乾燥肌) |
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lentementの原稿執筆を担当。冷暖房や紫外線の影響を受けやすい。肌全体がざらつき、化粧ノリも悪い。最近は目や口の周りの小じわが目立ってきた。肌全体がくすみ肌色が悪く見えるため、編集部員からは体調が悪いと勘違いされることもしばしば。スキンケアやコスメは、値段・効果・知名度・口コミなどを見て、じっくり検討する。「保湿を重視したアイテムや生活習慣など、総合的な観点から有益な情報を提供したいです。」 |
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またクレンジングクリームには、「拭き取りタイプ」と「洗い流しタイプ」の2種類があります。
「拭き取りタイプ」は目や口元など、部分的にオフするのには便利ですが、肌に摩擦が生じて負担がかかります。
それに対して「洗い流しタイプ」は、弾力あるテクスチャーで摩擦を抑えつつ、汚れを包み込むように落とすため、肌に負担を与えずに全体をオフできるといった特長があります。
>>>こちらもチェック!:【保存版】クレンジングの選び方|メイクの濃さ×肌質×テクスチャがカギ
実は表記の先頭に書かれている成分が、その商品の主となる材料となります。
例えば、オルビスのオフクリームの場合は、パルミチン酸エチルヘキシルが主成分になります。
-以下福岡さん-
同じ油分主体のクレンジングクリームでも、その成分によって肌負担を軽減することができます。具体的には、ミネラルオイルといった鉱物由来のものよりは、アーモンド油やオリーブ果実油といった天然オイルが多く配合されているものがいいでしょう。
とはいえ、天然の成分が使われていても、添加物や界面活性剤まで多く使われている場合もあります。
食品の成分表示でも「おばあちゃんが知らない添加物が多いものは避けましょう」と言いますが、同様にあまり聞いたことのない成分が上から順にたくさん表示されているものは、気をつけて使った方が良いと思います。
自分に合った商品を継続して使うことこそが、きれいな肌を保つ秘訣です。しかし、どれだけ良い商品でも、値段が高すぎると使い続けることは難しいでしょう。
ここでは、2,000円以下のプチプラ商品と2,000円以上の商品の違いを見ていきましょう。
-以下福岡さん-
例えば、パッケージや広告にお金をかけたことで2,000円以上の価格設定になることもあります。そういった商品の場合、中身が伴わないこともあるので注意が必要です。
とはいえ、私たちが判断するのは難しいので、結局のところ配合されている成分に目を光らせることが大切でしょう。
>>>こちらもチェック!:【2000円以下|プチプラクレンジング】自分に合うプチプラクレンジングの選び方
-以下福岡さん-
実はクレンジングをすると顔の油分も一緒にオフしてしまうことになります。その状態で入浴すると、油膜がないため水分が蒸発しやすくなってしまうのです。乾燥でお悩みの方は試してみてくださいね。
より詳しいクレンジングの使い方やタイミングについて、下記の記事も参考にしてください。
>>>こちらもチェック!:【クレンジングの使い方完全版】1割しか知らない正しい使い方&洗顔との違いも
>>>こちらもチェック!:悩めるクレンジングのタイミング、見直しのススメ
この記事では、クレンジングクリームの成分や選び方・使い方にスポットを当てて紹介しました。
肌質やメイクのバランスを考えながら、自分に合うクレンジングクリーム をみつけてくださいね。